東京国立博物館の国宝展に行ってきた。
昨今の状況よりWebでの完全予約制
簡単に予約できるかと思っていたらとんでもない
開催の前期分はあっといあう間に売り切れ
後期分の予約は予約開始時刻ピッタリにサイトを開こうとするが全くつながらない
5分後に漸くサイトを開くことが出来たが全て売り切れ
諦めていたら一週間だけ会期が延長されることとなった
この延長告知が徹底していなかったのか なんとか予約が取れた
予約制だがとにかく人が多い
そして本当に見たかった物は展示終了だったりする
それでも矢張りすごいものが多い
例えば岸田劉生の「麗子微笑」
写真では知っていたし少し不気味に思っていたが実物は違った
肩に掛けた毛糸のショールが立体的に見える
ちっとも不気味ではなくかわいい!
埴輪の挂甲の武人の表情の素晴らしさ
すごいものを見過ぎると頭が沸騰したようになってクラクラする
そんな状態で国宝展のグッズを扱う物販コーナーを覗いたら
埴輪・挂甲の武人の縫いぐるみがある
遮光器土偶もかわいい縫いぐるみになっている 欲しい!みんな欲しい!
ハイになった気持ちを抑えて埴輪の縫いぐるみの大きいのと小さいのを買ってしまった
帰り際に表慶館で開催されている
「150年後の国宝展」を軽い気持ちで見てみる
ここもなかなかすごい
個人や企業のコレクション展示なのだが入るとすぐに東宝のゴジラ
個人で集めた各地の煮干しの標本など見飽きない
文化酔いした頭を抱えて御徒町へ
博物館の後はいつもの昼酒
普段なら大量に飲んで喰ってヘベレケになるところをガマン
大人の昼酒を楽しんだ
正直ひとりの昼飲みで刺身なんて頼むの初めて
安くて量のある揚げ物ばかり頼んでいた昔とは ひと味違う自分に少し感動
ハイボールも5~6杯にとどめてほろ酔いのまま帰る
いやぁ本当に大人の飲み方だなぁ
ちゃんとした酒の飲み方が出きるようになるのに60余年もかかってしまった