デブ親爺の自転車ダイエット

escape R3に乗ってダイエット

ソロキャンプへ



暖かくなるのが待ちきれなくてソロキャンプへ

キャンプをするのにはまだ少し寒いのでキャンプ場はどこで予約出来る

予約がとれないことで有名な「ほったらかしキャンプ場」も予約可能

道志川添いのキャンプ場にも行ってみたい

色々悩んで結局慣れた箱根芦ノ湖キャンプ場のオートサイトを予約

天気予報を毎日確認してキャンプ日を決定

なんせ箱根の山の上だから晴れて暖かい日じゃなきゃイヤだ

天気予報を毎日確認する日々

決行の2日前にこの日こそ最適日だと確信して予約した

何せ暇と時間はいくらでもある

無いのは根気とやる気だけ

前日までに準備を万端調えて いざ当日

朝から冷たい雨 Yahoo!天気予報のバカ野郎

一昨日は晴れると言ったじゃないか

ウェザーニューズのサイトでは昼から芦ノ湖は晴れるらしい

嘘つきYahoo!を罵りながら近所のスーパーで食材を調達していざ出発

 

12:00頃芦ノ湖に着

晴れ間は見えているけど少し寒い

すぐにテント等を設営
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設営後に再度車に乗って「箱根高原ホテル」の日帰り温泉

ここはJAF割引で650円でお風呂に入れる

前回もそうだったが今回もほぼ温泉独り占め

途中から大きな浴場に自分一人だけ

少し硫黄の香のする露天風呂でのんびり過ごす

キャンプ場に戻ってすぐに缶ビール

マメザクラが少し咲き始めている


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のんびりしていたら突然雨がぱらぱらと降り始める

空は雨雲が出てきている

 

焚き火用に買った薪2束が無駄になってしまう

雨になろうがとにかく薪に火をつけてしまえ

予定よりだいぶ早く焚き火開始

幸いにその後雨は降らないものの寒い!

少し早いけどバーベキューも開始

今回は焚き火で食材を焼くだけでなく

ダイソーで300円の豆炭がセットされた簡易コンロも併用した

ところがこのコンロ 豆炭がまともに燃えない

湿気っているのか全く使い物にならない

とても不愉快

 

そのまま焚き火にコンロを放り込む
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焚き火でコンロの外装のアルミは燃え尽きて上部の網だけが焼け残る

ザマーミロ

1人だと会話する相手がいないのでものすごく速いペースでハイボールを作って飲み続ける

真っ暗な山の中に1人で何か寂しい

 

「こんなよい月を 一人で見て寝る」

 

尾崎放哉の自由律俳句が頭に浮かぶ

寂しさを表現するにこの放哉を越える人を知らない

己の寂しさを文学として昇華させたその感性は感嘆するしかない

 

ちなみに 家を誉めさせたら渡辺篤史を越える人を知らない

今は日曜の早朝の放送になる番組で とにかく家を誉める

誉めるところがなければ飼っている猫を誉める

猫がいなければ窓から見える青空を誉める

隣の家の塀まで誉める

誉めることのプロである

ちょっと余談でした

 

焚き火終わりに片付けをしてテントへ

寒くて眠れない

少しウトウトしてもすぐ目覚める

向かいのテントから子供の鳴き声と叱りつけるヒステリックなお母さんの声が何度もする

それにイラついて更に眠れない

化繊の寝袋では対応出来ない気温のようだ

翌朝 起きてすぐにバーナーで湯を沸かしてホットコーヒー

向かいのテントでは4~5才の子供が朝から奇声を上げて走り回っている

文句の一つも言ってやりたいが我慢

ところがその子供が大きな声で父親に

「すごいイビキだったね~」

「山に響きわたっていたよね~」

なんて言っている

このイビキは同じテントで寝た父親の事?

それとも離れた向かいの私のテントからの騒音?

確認することは自分を傷つける行為だと感じ下を向いてコーヒーを啜る

文句言わなくて良かった

その後キャンプ恒例のマルタイ棒ラーメンタイム

実にうまい

棒ラーメンは一袋二食入りだが断腸の思いで一食残して一人前だけにした

えらいぞ俺!

 

その後撤収して帰宅

キャンプは帰宅してからも大変

道具をまとめて3階の我が家に運び込むために巨大なバッグに入れるのだがこれが重い

全部入れることは出来るが持ち上げられない

階段を上がる回数を減らすか?

重さを減らして階段上がる回数増やすか?

2回にして頑張ってあげる

肺が苦しい もっと酸素を!

はっはっはっはっはっ呼吸が速くなる

興奮した犬と一緒だね これは

 

息を整えて

寝袋を干す

食器をきれいに洗って乾かす

持って行った調味料を戻す

部屋でも使うイスの脚を洗って砂を落とす

その他使った用具を片付ける

寝不足で疲れた身体でこれは結構めんどくさい

 

帰った晩

カミさんの作った食事を楽しみ 少々のお酒

カフカの布団でゆっくり眠った

キャンプから帰ると家の快適さが改めて実感できる

 

キャンプで

荷物を準備して 食材を買って キャンプ場で設営して 寒くて なかなか寝れない寝具にくるまって 翌朝撤収作業して 家に帰って洗ったり干したりして

 

キャンプ場代  8,700円

薪 2束   2,000円

食材    2,500円

この金額を出すと大江戸温泉グループのホテルで飲み放題つけて一泊してもお釣りがくる

何故高い金払って不便を楽しむのか?

キャンパーってバカ?もしくはマゾ?

 

もうしばらくはキャンプは行かないだろうな

そんなことを考える

実は前回キャンプから帰ってから全く同じ事を考えたのに 少し時間がたつとまた行きたくなる

それがキャンプの魅力なのか 或いは私の頭が3歩歩けば忘れる鶏頭だからなのか

どっちなのだろう?