デブ親爺の自転車ダイエット

escape R3に乗ってダイエット

初のソロキャンプ

先日 いつもの友人と3回目のキャンプに行ってきた。

都会の喧噪を離れ自然の中で静かな時間を過ごす  なんて言うとかっこいいけど 私の住んでいる地区は田舎だから喧騒なんて全く無いんだけどね

あまりに楽しかったので10日後に同じ場所でソロキャンプをしてきた。

今まではアウトドアに慣れた友人が細かいことをやってくれたり教えてくれたりしていたが今回は全部自分でやってみる。

 

11:00

キャンプ場にチェックイン

すぐにテントその他の設営

今回はタープを張らずにテントのキャノピーを使う

う~ん なかなかかっこいいぞ
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後で気付く

キャノピーは日射しが強くなければ邪魔なだけ

かっこいいんだけどね

12:00

コンビニで買ったおにぎりを食べて近隣のホテルの立ちより湯へ

最近体調が悪いので 空腹や飲酒して風呂に入らないように気をつけている

露天風呂でのんびりしてキャンプ場に戻る

14:00

ビールを飲み始める

缶ビール片手にキャンプ場内を散策(徘徊)

芦ノ湖の見える場所風景を肴にビールを楽しむ。


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この散歩で見かけた同年代のソロキャンプのオッサン。

テント前でロータイプのチェアに座ってボーッとしている。

ロータイプチェアならアグラをかくように座ればいいのに何故か体育座り。

背筋を曲げて下を見ている。

まさに うなだれ座り

その人の区画だけ哀愁が漂ってくる

せめてビールでも片手に持てばキャンプ気分が出るのに 手は膝を抱えている。

何かから逃げ出してここに来たのかな。

辛いことばかりじゃないよ なんて声をかけたくなるね。

自分のサイトに戻ってまたビール

15:00

する事無いから焚き火を始める

このキャンプ場は調理以外の焚き火は禁止なのだが 焚き火のそばに少しだけ食材を出しておけばオーケーらしい

ネットでキャンプの焚き火で失敗しない方法とかよく読んできた

買った薪を細く割って段々太い薪にしていけとある

でもジェル着火剤を大量に直接薪に塗りたくればそのまま燃える

キャンプ上級者は火打ち石使ったり 焚き付けに麻ひも使ったりと昔風の火付けを楽しむようだけど 100円で着火剤があるんだからそれでいいじゃないの?

まぁ薪割りは楽しみでやるようなもんだし

しかし焚き火の炎を見ていると落ち着く

しゃべる相手もいないから色々考える。

今回のキャンプ サイト利用料 薪2束 食材で約13,000円位掛かっている。

この金額は大江戸温泉グループのホテルで飲み放題付バイキングの値段と同じなんだよね。

温泉に入って呑んで喰ってゆっくり布団で寝るのと野宿が同じ値段。

じゃぁ何故キャンプなんかするのか?

子供の頃 よく友達と捨ててある段ボールとかを使って空き地に秘密基地を作った。

出来上がると「30分後に集合な」なんて言ってみんなで家からお菓子とか持ち寄って内で食べながらはしゃいだっけ

あれを大人になって再現しているんだ。

ソロテントの狭い空間こそ子供の頃に憧れたちゃんとした秘密基地そのものだ

更に酒飲みは外で酒を飲むのが好きだ

花見なんて花を見るのは少しだけ

あとはただ開放的空間を感じながら酒を飲みたいだけ

花の咲いていない屋外で一人宴会していたら通報されそうだけどキャンプならそんな事はない

 

17:00

少し早いけど食事(酒のつまみ)

飲み物はバーボンに変える

焚き火台に網をかけて

椎茸 ネギ エリンギ ピーマン ナス

ソーセージを焼く

野菜は少量づつ家から持ってきた

まともに焼けておいしかったのはピーマンとエリンギ ソーセージ
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あとは生焼けか焼きすぎになってしまう

焚き火をすると何か焼きたくなるけど炭火と違って薪の炎では調理は難しい

次回はいっそ焚き火は観賞用にして 食事はスーパーで買ってきた握り寿司とかでもいいのかもしれない

〆前にスーパーで買ったアルミ鍋に入った一人用鍋セット


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そのまま火にかけるだけ

これは便利でなかなか良い

 

今回焚き火用に今までは軍手を使用していたが革手袋を購入

キャンプ用品ってなんであんなに高いんだろ

革手袋もキャンプ用だと3,000円くらいするけどワークマンで溶接用買えば380円で済む

更におしゃれキャンパーのブログ等を見ると

タープの中に棚を設置して数種類の調理道具を並べたりしている。

これは家での快適さをアウトドアに求めるからだろうけど 家と同等の快適さを求めるなら家に居ろ!外に出るな!

テント前にあまり道具を置くと河川敷のホームレスみたいになるぞ

青色のテント使っている人は特に注意しなければホームレスのブルーシート住宅にそっくりになってしまう

キャンプなのにホームレスの真似事にならないよう出来るだけ道具は少なくして自然を楽しみたい。

以前見た夫婦のキャンパーはテント設営時に周辺の草むらに殺虫剤を丸々一本撒ききっていた。

あんたら何がしたいんだ?

虫がイヤならキャンプするな!

きわめつけはテントの周りをLEDのテープライトでキラキラ点灯させてる

お前のテントは出張風俗店か!

20:00

焚き火の火が消えるのを待って就寝

少し早いが他にする事がない

翌朝06:00起床

昨日の使った食器が暗くてきれいに洗えていないので洗い直し

鳥の囀りを聞きながらコーヒーを楽しむ

07:00朝食

サッポロ一番塩ラーメン

具は卵だけ

これがやたらにうまい。

毎回思うがキャンプ飯で一番うまいのは朝のインスタントラーメンだ

08:00撤収開始

椅子とバーナーだけ残して車に積み込み

約一時間で撤収完了

残したバーナーでコーヒーを入れてのんびりイスでくつろぐ

10:00チェックアウト

 

今まで友人に頼ってきたキャンプもなんとか自分一人で楽しむことが出来た

声を大にして言いたい!

 

   ひとりでできるもん!