デブ親爺の自転車ダイエット

escape R3に乗ってダイエット

ドラム缶

100円ショップのセリアでドラム缶のミニチュアを見つけた
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あまりによくできていたので、思わず衝動買いしてしまった

衝動いって言ってもほんの100円なんだけど

蓋の部分の汚れた塗装やきちんとを大小の蓋がペイントされているいてる

上部がそのまま蓋となっていて外れるようになっている
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本物のドラム缶は容量が200 L あって満タンにすると約200kg

実家のガソリンスタンドで学生時代よくこのドラム缶を使っていた

満タンにの燃料やオイルの入ったドラム缶を寝かせたり、起こしたりはたまた移動させたり

そういえばエンジンオイルもドラム缶で納品されていた

ドラム缶を寝かせたり起こしたりする時は絶対に腰を使ってはいけない

足の太ももと二の腕を使って腰は常にまっすぐ

迂闊に腰を使おうとするとあっという間に腰を痛める

200キロあるドラム缶も慣れれば簡単に扱えるようになる

軽トラックで空のドラム缶に仕入先で灯油を満タンに詰めスタンドに持ち帰る

軽トラの上でドラム缶を横に倒し

地面に廃タイヤを敷いてそこに転がり落とす

それを再度立てて移動する

移動する時はドラム管を直立から10度ほど自分側へ傾け上部の縁を回しながら、行きたい方向へ舵を取る

これがなかなか難しくて、最初の頃は行きたい方向に進めなかったりどんどん曲がって進んでしまったり 置きたい場所に置くことができなかった

安全靴は履いているものの、自分側に倒してしまうと大怪我となる

怖くて腰を引いてしまうとうまく操作できない

親父に教えてもらいながら、何度も何度も練習したもんだ

 

だんだん慣れてくるとドラム缶を起こして自由に置きたい場所まで運べるようになる

 

最近、ガソリンスタンドでもあまりドラム缶を見かけることがなく、このミニチュアを見つけた時は本当に懐かしくて愛おしくなってしまった

 

このミニチュアのドラム缶を見ているとあの頃のガソリンスタンドのオイルの匂いやガソリンの匂いが脳裏に蘇ってくる

ガソリンスタンドには暇を持て余した友人たちがいつも溜まっていて毎日が楽しかった

あの頃のガソリンスタンドの休憩室の内装や友人たちの笑い声さえも脳裏によみがえる

 

しかしこのミニチュアドラム缶一体何に使おう

このクオリティで100円は安いけど、他の人は一体何に使っているんだろう

そもそも何でこんなもののミニチュアを作ろうとしたのか?

しばらくはデスクの上に置いて眺めておこうか