学生時代の友人の墓参りに今年も米沢へ
今年は妻と二人で行ってきた
墓所にある
友人が亡くなって6年 その後色々な事があった
亡くなってなければしょっちゅう電話して話し込んだり 一緒に温泉旅行に行ったりしたのに
今でも本当に残念に思う
墓参りの後は母から相続した山形県川西町の地所を確認しに行く
この土地はバブル景気の後半に明らかな原野商法で買ったものである
固定資産評価額が約300坪で5,800円
値段は安いが母の思いがこもった土地でもある
バブル期に開発された大規模リゾート施設の周辺だと思い今後値段が上がると信じたのだろう
この土地は「母の夢の残骸」なのだ
今では境界杭も草に埋もれて見つからないし
手放したくとも買い手はいないだろう
国に返納する制度もこの土地では不可能のようだ
手放すことも出来ないこの「負動産」は代々受け継がれていくしかないのだ
土地の現調を終えたら本日の宿
蔵王国際ホテルへ
ホテルに入った途端に温泉の硫黄の香りがする
ワクワクしながらチェックイン
やはり蔵王温泉の泉質は良い
硫黄の臭いと湯の花
心臓が悪くて長く浸かっていられないのが悔しい
途中クーリングタイムを入れながら温泉を堪能した
この風呂はもちろん満足できる良い温泉ではあるが 蔵王大露天風呂に比べると硫黄分が少なく感じる
流石にあの温泉にかなう露天風呂など無いのかもしれない
翌日は蔵王のお釜を見学
結構近くまで行けるのだが足が動かなくて遠くから見るに留めた
最近本当に歩けない
少し無理をすると胸が苦しくなるからあまり歩かない だから歩けなくなる
体重増加だけではなく脚力も急激に落ちているようだ
その後は山形市内の妻の母方の実家周辺と父方実家周辺を散策
今年の米沢行きは結構忙しくて充実した二日間であった