冠動脈カテーテル手術後
つい無理をしがちな自転車はしばらくお休み
ウォーキングを始めた
昨日 今日と1回10kmを歩いている
私は学生時代にずっと運動部に所属していたが 運動が嫌いである
疲れる事や辛い事を何で自ら進んでやらなければならないのか?
学生の頃どの部活でも練習中にコーチやOBから言われた言葉
「気合いを入れろ!」
「気合い出していけ!」
「お前の気合いを見せて見ろ!」
そんな風に言われていたが 根性の無い私は心の中で
「入れたり出したり しまいにゃ取り出して見せたり 気合いって便利なものだな」
などとひねくれながら練習をこなしていた
そのくらい身体を動かす事が嫌いで根性やら気合いとなどという言葉を聞きたく無かったのである
そんな私が自らウォーキングをしているというのは奇跡的な事である
どうせやるなら効率的なウォーキングをしよう!
背筋を伸ばし胸を張る
大きく腕を振る
歩幅を大きく速く歩く
そこで一つの問題が発生
腕と胸の肉が太すぎて気をつけの体制がとれない
腕を自然に下ろすとペンギンみたいな腕の形ななってしまう
そんなだから軍隊の行進のようにきれいに腕が振れないのである
上の写真は自分ではまっすぐ腕を下ろしているつもりなのに肉が邪魔をして腕が広がっている
それでも元気よく大股に歩いていたが カーブミラーに写った自分の姿を見て驚いた
膨らませた腕を大きく振って大股で歩く姿は
この前Amazonビデオで見た
この映画の竹内力演ずる史上最強のオヤジ顔高校生カオルちゃんの歩き方は
肩を揺すって大股に歩くいわゆるヤクザ歩きである
その歩き方とデブのウォーキングは見た目が同じなのだ
これは大発見である
いっそこの映画の竹内力風に
カァ~ ペッ と唾を吐き散らしながらウォーキングしてみようか!