友人に会いに大阪まで一泊旅行
友人と飲むのが第一の目的
それに併せて大阪のB級グルメを堪能したい
予めEx予約の早割で往復グリーン車を手配
これを使うとグリーン車に安く乗れてありがたい
新横浜から新幹線に乗ってすぐに駅弁
まだ午前9時なのに早速ビール
大阪で名物の食い倒れを予定しているので駅弁は我慢しようと思っていた。
でもホームで崎陽軒の看板見たらもう我慢できない
シウマイ弁当とくればビールは必須
シウマイもおいしいけどタケノコがつまみにぴったり
結局ビールも2本飲んだ
グリーン車でゆったりしていればあっという間に新大阪
新大阪で友人と合流
友人が大阪堪能コースを考えてくれていてありがたい
道頓堀へ
有名なグリコの看板の前で記念撮影
ものすごい人出で暑い
感覚として半分は外国からの旅行者
友人のおすすめのお好み焼き屋へ
待ち時間が小一時間
暑くて汗が止まらない
そんな状態でやっと入れたお好み焼き屋
目の前の鉄板で店員さんが作ってくれる
ふわふわで旨い!
ビールがとまらない
途中でハイボール
この味なら並んで食べる価値アリ
というより並んででも食べろと人に薦めたい
その後道頓堀界隈をうろうろして新世界へ
向かう
新世界に行く前に飛田新地を見学
噂に違わずすごいところだ
きれいなお姉さんが店ごとに座っていて気に入ったお姉さんがいればそのまま揚がる
本当にかわいいお姉さんばかり
若者のグループの中の一人がが意を決して揚がってのいくのを見かける
若いなぁ
もうこの年だと外から見るだけでいいや
ましてやこの暑さ
そんな事をする気にすらならない
朝から飲み始めて炎天下歩き回って少し調子が悪くなってくる
Tシャツは汗でビチョビョ
首から下げたタオルは絞ると汗が滴り落ちる
頭がクラクラしてくる
新世界に徒歩移動
途中に構えの良い銘店風の飲み屋が何件もある
吉田類の酒場放浪記に出てきそうな店ばかり
そして昼から酔って道で寝込んでいるオッチャン発見
これぞ新世界 少し嬉しくそして怖くなる
串カツ屋さんへ
せっかくの串カツなのに体調が悪くてあまり食べられない
数本食べると胃にもたれる
せっかくの美味しい串カツも食べる側の体調が悪くてはもったいないだけだ
熱中症になりかけで水分を全てアルコール飲料でまかなったのが悪かったのか
疲れが一気に広がる
熱中症にはやはりスポーツドリンク飲まなくては
その後ホテルに向かうのだが 友人が心配してホテルまで付き添ってくれた
普通ビジネスホテルに泊まるときはコンビニで酒とつまみを買って一人宴会をするのだがこの時はだだ横になるだけ
しばらく横になって体調を整えたらシャワーを浴びて早々に就寝する
翌日は単独行動
念願の太陽の塔を見る
その後昨日訪れた道頓堀に再度行ってみる
大阪名物「たこ焼き」「どて焼き」「きつねうどん」を食べずに帰るわけには行かない
暑い中並ぶ気力がないので近隣をブラブラ
串カツ屋へ
昨日は盛り合わせを頼んだが 今度はお好みで頼む
餅がうまかった
当たり前だが牡蠣はただのカキフライ
エビはエビフライだ
どて焼きも頼む
甘くて味が濃すぎる
とん平焼き
とても美味しく出来たものに大量のマヨネーズとソース
ソースとマヨネーズの味しかしない
東京弁が気に障ったのか店員のオッサンが腕を組んでこちらを睨みつけている
怖いのでこの辺で退店
駅前のたこ焼き屋が空いてきている
早速店内で食べる
ソースとマヨネーズの味しかしない
素材の美味しさ全殺しのマヨソース味
口の中から脂っこさが消えない
他にする事もなくなって帰路の新大阪駅へ
新幹線改札内に道頓堀のうどんの名店が出店している
もう腹は一杯だが試してみる
さっき食べたたこ焼きのマヨソース味が口の中に残っていて出汁の旨みを感じることが出来ない
きっと美味しいうどんのはずが悔しい
しかし大阪の名物と言われる串カツもソースにどぶ漬けで素材の味を殺し たこ焼き等の粉ものもマヨネーズとソースで素材の味を殺している
何かもったい様な気がする
観光客向けの店ばかり行ったからなのかもしれないが残念だった
もう一つ残念なのはアニマル柄の服を来た大阪のオバサンを見ることが出来なかった事
そういうシャツを売っている店も一軒しか見つけられなかった
関西系のテレビ番組でアンケートとかやるとオバチャンは皆アニマル柄なのは印象操作なのかな
そして電車のマナーは関東圏よりも大阪御堂筋線の方が各段に良い
色々偏見に満ちた大阪観が変わったのがとても良かった