デブ親爺の自転車ダイエット

escape R3に乗ってダイエット

二郎インスパイア

相変わらず体調がすぐれない。

自宅のマンションの3階に上がるだけで胸が苦しくなる。

病院でトレッドミル検査 いわゆる負荷心電図を2回やったが原因が掴めない。

そのため怖くて運動が出来ない

運動しない分 食事の量には気を使っている。

白米をオートミールに置き換えたり塩分に気を使ったり。

そんな食生活だと突然しょっぱくて濃い味のラーメンが食べたくなる。

仕事で藤沢のラーメン二郎の前をよく通るがいつも大行列が出来ていて、一度食べてみたいものだと思っていた。

そうだ 二郎へ行こう!

ラーメン好きとして二郎は一度は体験してみたい店だ。

しかし 注文が難しいとか急いで食べなければならない 明文化されていないルールが厳しい等なかなか敷居の高い店だけに躊躇してしまう。

そこで二郎インスパイアの店について行ってみた。

綾瀬にある「ぎょうてん屋」

今まで何度も店の前を通っていたが「無化調」の看板を見て全く入る気がしなかった。

舌が痺れる程化学調味料がたっぷり入ったラーメンが好きな私には問題外の店の筈だった。

しかしネットで二郎インスパイアを検索すると近隣だとその店が一番近い。

 

店に着いて券売機を見ると「家系」「博多」「二郎」ならぬ「ぎ郎」と節操のないメニュー構成

店に入っても「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の声は一切ナシ

きっと店員はそんな言葉を言ったら負けだと思っているのだろう

流石だ 二郎インスパイア!

カウンターに座って紙にニンニクの有無や野菜の量を記入。

本家二郎と違いコールしなくても良いので初心者にはありがたい。

野菜ましのニンニク抜きでオーダー。

丁度混んできてカウンター席を奥に移ってくれとの事。

でもその席 前の客の食べた器がそのままで店員は片付ける気も無さそう。

自分で人の器をカウンターに上げて移ったけどさ

流石だ 二郎インスパイア!

感染症対策に発砲スチロール板が仕切りとして立ててあるけど ラーメンの汁が飛び散って茶色のまだらになっている。

普通は透明アクリル板だろう

何故掃除できない発泡スチロールなんだ?

流石だ 二郎インスパイア


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出てきたラーメンがこれ

すごい量のもやしだ。

食っても食ってももやしが減らない。

 

漂泊の俳人山頭火が旅のなかで

「分け入っても 分け入っても 青い山」

と詠んだが

このラーメンを前に私も

「食らっても 食らっても もやしの山」

と詠ませてもらおう。

 

やっと到達した麺

太くて固い!

吉田うどんみたいな食感だ。

小麦を食ってると感じる

スープはしょっぺぇ

そして麺も食っても食っても減らない。

しかしこの食べ物ラーメンのジャンルに入るのか?

ラーメンだけどラーメンじゃない。

大盛りじゃないのに普通のラーメン屋の大盛り以上の量に驚く。

よく二郎で初めての客が無謀にも大盛を頼んで残してしまうと、ほかの客が心の中でギルティと叫ぶなんて話を聞く。

本家二郎に行って大盛頼まなくて良かった!

食べ終わった感想。

ジャンクな食べ物を腹一杯食べて満足。

でも これは若者向けの食べ物

おじさんの胃にはちょっとキツい

もう行くことは無いだろう。

 

食べてから二日後の今 無性にまた食べたい。今度はニンニク入れようなんて考えている。

熊本ラーメンの桂花と同じでこれはクセになるかもしれない。

恐るべし 二郎(インスパイア)!!